８月８日（月）　東大病院女性アスリート外来　能瀬さやかさん登壇

2020年東京オリンピックなども契機となり、女性アスリートに多い健康問題について当事者や指導者の関心が高まっています。

特に月経異常や月経に伴う症状、貧血、疲労骨折、摂食障害などはトップアスリートのみならず、中学・高校の部活動に励む女子選手にも多く見られることから、生涯の健康を守る観点からも10代での早期介入が重要です。

そこで、今回、2017年に国立大学で初めて開設された東京大学医学部附属病院女性診療科・産科の「女性アスリート外来」にて競技レベルや年齢、種目、障がいの有無を問わず診療を行っている能瀬さやか医師にオンラインにてご登壇いただきます。

また、講演後には佐賀県にて女性の健康支援に取り組む専門家らによる対談を行うほか、希望者からの個別相談にも応じます。

本イベントは、女性が安心してスポーツに取り組み、長きにわたり明るく健康的にスポーツを続けられる佐賀県の実現を目指して、佐賀県と佐賀県スポーツ協会、そして長年、佐賀で女性の健康支援に取り組んできたNPO法人poco a boccoの共催で開催致します。

イベント概要

開催日：2022年8月8日（月）　 13:30〜15:45

個別相談は16:00〜16:30　※希望者のみ

会　場：アルカディア佐賀

佐賀市兵庫北2丁目5-1

定　員：200名（会場）+アーカイブ配信（申込者限定・2週間）

定員の都合上、会場での参加は佐賀県にお住まいの方に限りますが、アーカイブ視聴はお住まいの地域を問わずお申し込みいただけます

対　象：女性・女子アスリート、指導者、保護者、養護教諭等

参加費：無料 　　　　

内容

１．講演　【女性アスリートのスポーツ障害予防に向けて】　　

13:30-14:30

講師　能瀬　さやか
東京大学医学部附属病院女性診療科・産科　特任講師
国立スポーツ科学センタースポーツメディカルセンタースポーツクリニック婦人科非常勤

【資格】
日本産科婦人科学会専門医、日本産科婦人科学会指導医、日本生殖医学会生殖医療専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本パラスポーツ協会公認障がい者スポーツ医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医、医学博士

【役職】
日本学術会議第25期科学者委員会男女共同参画分科会特任連携会員／日本パラリンピック委員会女性スポーツ委員会委員長／日本パラスポーツ協会理事／日本スポーツ協会女性スポーツ委員会委員／一般社団法人女性アスリート健康支援委員会理事／国体医事部会委員／日本アンチ・ドーピング機構TUE委員会委員　他

【受賞】
令和2年　日本産科婦人科学会学術奨励賞受賞